リーダーの姿とは?

リーダーとは…メンバーに意識を高くすることを求めるのではなく、自分自身の姿勢から、おのずとそういう気持ちに導かれていくような人物を目指すことなのではないか…と、思うようになった。


というのも、最近私のアプリを作る「サークル」に、初めてのメンバーが加わりました。基本的にはデザイナーとしてですが、その他にいろんな事をサポートしてもらってます。週に一度家にきてもらって、デザイナーとして打ち合わせたり…お家の事を手伝ってもらったりしてもらっています^^; 開発に集中していると、どうしても身辺がおろそかになってしまいがちなので、大いに救われているし、また大きな心の支えともなりました。

 

この人は私から誘ったわけではなく、自分が目指しているもの…やりたいことをまっすぐに語ったら、助けたい、一緒に作りたいと申し出てくれました。本当にうれしかった。かれこれ自分の活動を本格的に始めてから1年半が経とうとしていた時になります。

 

これを「やりきる」までは、外注などを除いて自分一人で強い意志で成し遂げるべきものだと、覚悟を決めて取り組んでいました。だから、積極的にメンバーを求めるということはしてきませんでした。まずは自分自身、ゆるぎない意思を持って事を成してから。魅力的な存在であると未来の仲間に認めてもらうために、まずは自分の力だけでやり切ろうと。

 

一つの山を超えきった段階ではないにせよ、こうしてまずは自分自身で真剣に取り組んでいる姿があってこそ、仲間はできて、さらに大きな事をなし得る力になっていくのだろうとわかり、今まんでの積み重ねは間違っていなかったのだと、実感しました。

 

リーダーとは、仲間に意識を求めるものではなく…仲間に与えて、最高の力を発揮できるように後押しすること。それがやがて、めぐりめぐって自分自身の大きな助けとなる。請うのやめて、与えること。これが、新しい私のテーマになりました。